こんにちは。ザキと申します。閲覧くださりありがとうございます!
本日も、『プランタン』に行ってまいりました。
江坂プランタンに続き、大阪で二件目です。
日本で初めてカフェの文言を冠したお店の名前として、やはり惹かれています。
できることなら、全国の『プランタン』を制覇したいです。
さて、今回の『プランタン』は、天満プランタン 西仲珈琲です。
なかには、プランタン 天満店と表記されているサイトも見かけます。

が、実際、掲げられている看板はこちらです。
お店は大阪府のJR天満駅より、1分ほどのところにあります。
訪れたのは、11時を過ぎたころでした。
ドアを開けて、まず、テーブル席のおっちゃんが、モクモクたばこを吸っていることに意識が向きます。
その珍しさに、どきどきと嬉しくなります。
もちろん若い方の姿も見えて、うるさくはない程度に賑わっている店内。
店員さんが奥へどうぞ、とお声がけくださいます。
腰かけるとすぐ、お水を持ってきてくださって、即座にブレンドをお願いしました。

ひと息ついて、(レトロおしゃれな感じやなあ・・・・・・)と軽く周囲を眺めますと、

珈琲が、運ばれてきました。
まちがいなく過去最速です。絶対に目が点になっていました。頭に浮かんだのは、神速の二文字です。
なにか、とんでもなく来店のタイミングがよかったのでしょうか。ほんとうにおそろしいくらいでした。
そうして、一口含んで、香ばしさも苦さも、大変にやさしいものが感じられました。
それから、バランスよく、甘酸っぱさも追いかけてきます。
レトロな内装にぴったりの、落ち着ける味わいです。
口当たりもやわらかく、まさに軽い珈琲で、すいすい飲めてしまいます。
というより、現実に、無意識のうちにほとんどを飲んでしまいました。
暑さも構わず、周辺をぶらぶらしてからお店に向かったため、お冷もとっくにありません。
近くに座った男女が、パフェパフェジュースカルピスと、甘いものをつぎつぎに幸せそうに注文されます。
お昼時。
きっと、似たような表情の方々が、どんどんといらっしゃるはずです。
落ち着くことと、長く滞在することは、また違う話です。
おかげさまで、気持ちは急速にすっきりいたしました。
席を立って、男女の楽しげな声を背にします。
お店の出入り口付近。
モクモクやっていたおっちゃんたちも、ちょうどお帰りになるところでした。
いかにも大阪らしく、頼むでほんまぁ、と、大きな声が聞こえて、お二人とも笑っています。
なにより素晴らしいのは、お店の空気感かもしれません。
お会計も、ぱっと応対していただきました。
今日も今日とて明るさにまみれながら、駅へ歩き出します。